解決スチームパンクシリーズ耽綴談

「スチームパンク」検索で来られる方が多いので、例外を重ねた補足記事を。
 広義のスチームパンク作品ではなく、あくまでライアーソフトのスチームパンクシリーズに関する記事となっています。
 検索キーワードから代表的なものを五つほど述べていこうかと。感想とは少し違うため、いささか文体が丁寧。



「スチームパンク 順番」

 とにかく多い検索ワード。順に並べると、こうなります。

蒼天そうてんのセレナリア -What a beautiful world-』。
 二〇〇六年に発売。ゲーム内の西暦は一九〇二年(ファンディスクは一九〇三年。同年末よりインガノック暦が開始)。
赫炎せきえんのインガノック -What a beautiful people-』。
 二〇〇七年に発売。ゲーム内の西暦は一九〇四年。
漆黒しっこくのシャルノス -What a beautiful tomorrow-』。
 二〇〇八年に発売。ゲーム内の西暦は一九〇五年。
白光ひかりのヴァルーシア -What a beautiful hopes-』。
 二〇〇九年に発売。ゲーム内の西暦は一九〇六年。
紫影しえいのソナーニル -What a beautiful memories-』。
 二〇一〇年に発売。ゲーム内の西暦は一九〇七年。
黄雷おうらいのガクトゥーン -What a shining braves-』。
 二〇一二年に発売。ゲーム内の西暦は一九〇八年。

 ほぼ一年間隔。『黄雷のガクトゥーン』のみ副題が「beautiful」でない点に注目。
 作中での始まりは一九〇二年。『紫影のソナーニル』にてニューヨークが廃墟と化した年でもあります。



「スチームパンクとは」

 元の記事では「蒸気機関が現実より発達した異世界の物語」と簡潔に書いていますが、この異世界という記述について少し……。

 スチームパンクシリーズの舞台においては、異世界の意味が宇宙的恐怖のベクトルで違い、なんと地球と別の惑星がつながっています。
 ↑の作品群の八十年前――西暦一八二二年、ランドルフ・カーターなる博士がイギリスの北海に『門』を発見。
 博士は友人であるチャールズ・バベッジ博士と、これまた博士号持ちの才媛ローラ・ジェサイア・ネーデルマンとで、なんとか門を越えることに成功します。
 そこは「カダス」と呼ばれる広大なファンタジー世界(と誤認した別惑星)。二千年にも及ぶ蒸気機関の歴史を持っていました。
 友好な関係を築けたならば技術交流は基本。博士トリオ――「ザ・ファースト」の一人、バベッジ博士は地球の機関技術その他を提供。
 進歩が停滞していたカダスの蒸気文明は、異なる世界の知識が合わさることで驚異的な発展を遂げ、機関による産業革命が双方の世界で起きました。
 されど蒸気文明が発達した弊害として、空や海が排煙で汚染されまくってしまうのは皮肉というもの。
 蒸気コンピュータ「大階差機関」を開発し、蒸気王とまで謳われたバベッジ博士は後悔します。頭いいんだから最初に気づけよ。

 なぜ蒸気機関が発達しているのかという理由が用意された作品もあれば、用意されていない作品もありますが……スチームパンクシリーズは前者。
 根本にある「なぜ二つの世界がつながっているのか」が気になるところで、桜井光さん(↓)のサークルENGINE SMOKER頒布の小説『ウルタール考~月世界への扉~』によれば、神代の時代にカダスと地球の行き来はなかった様子。
 行き来がないなら門もないはずと断定するのは軽率。そんなことでは碩学になれませんよ!
 しかし勉強嫌いで、大学など進路の選択肢にもなかったこの身、碩学も碩儒も知ったこっちゃありません。
 軽率は承知で推察すると……門は惑星が形成される段階で生じたのではなく、後の時代に何かあるいは何者か(黒の神が怪しい)の作用によって生まれたのかしらん。



「スチームパンク ライアーソフト 桜井光」

 ライアーソフトはスチームパンクシリーズを制作・発売しているメーカーで、桜井光さんは企画&脚本を担当されている生みの親。
 名前が「光」の方は三文字であることが多いような気が……。物書きにも何人か。

「声優でもいるよね。緑川光とか一色光とか」「――後者は五文字だ、このニワカ野郎がッ!」

 一色ヒカルさんは『黄雷のガクトゥーン』でヒロインを演じられています。



「スチームパンク テンプレ」

 検索ワードは他に「テンプレート」「テンプレ戦闘」など。
『赫炎のインガノック』から続く様式美。各章で同じ演出を繰り返すというもの。
 18禁ゲームだと、いつも濡れ場の構図が同じシナリオライターが沢山いますが、あれはただ引き出しが少なかったり、無難に受け入れられるパターンだったりするだけの話なので別。
 戦闘だと……例えばコレ。バンダースナッチ版。

――クリッターは不滅――
――物理破壊は不可能――

――バンダースナッチの場合――

――唯一の破壊方法は――

――全情報の焼却処理――

「……なるほど、確かに。
 人はきみに何もできないだろう。」

精神の死、バンダースナッチ。
情報空間の領域に加護された情報体。
故に、確かに人間はこれを殺せない。

唯一の破壊方法は焼却処理。
故に、絶対に人間はこれを殺せない。

情報空間に潜むものは誰にも焼けない。
けれど、けれど。

――けれど。

「けれど、どうやら。
 鋼の“彼”は人ではない。」

 クリッターではバンダースナッチが好き。『この俺たちでさえも! 本当にこうありたいと望んだと思うか!』の人間臭さは異常。



「スチームパンク ネタバレ」

 僕は、きみにこう言おう。

 この俺たちでさえも! 本当にキーアに濡れ場がないことを望んだと思うか!
 この俺たちでさえも! 本当にメアリに濡れ場がないことを望んだと思うか!
 この俺たちでさえも! 以下略!!

 かわしまりのボイス率が高い。



 最後にタイトルの元ネタを。
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